子育て応援という趣旨 フリーマガジン「こそ・あど」創刊から、フリースクール「ボドゲステーション」開校まで

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◆コミュニティFM 85.8MHz[ふくろうFM]に出演

 

八千代市緑が丘にスタジオを構えるコミュニティラジオ[ふくろうFM]に、当校スタッフ丸林が出演してきました。自身が主宰するフリーマガジン子育て応援誌『こそ・あど』の発行趣旨から、ボドゲステーション開校に繋がる不登校への取り組みまで、お話させて頂きました。

 

番組アーカイブはこちらより

 

ラジオでお話した内容をざっくりと紹介したいと思います。

 

 

◆地域ぐるみの子育てを! ふなばし子育て応援誌『こそ・あど』発行の趣旨

私が子育て真っ最中の頃は、「子どもはずっと一緒にいるもの」、それがずっと続くのが当たり前だと思っていました。ですが、ある時に【子育ては期間限定】だという事に気づきました。そんな貴重な時間を沢山楽しめるように「地域ぐるみの子育ての輪を広げよう!」という趣旨で『こそ・あど』を発行しています。案内している内容としては、参加費無料で楽しめるプレーパークをはじめ、ワーキングマザーの会、パパ同士が語り合える船橋パパ会などの地域コミュニティ活動などがあり、地域の子どもたちの笑顔をこれでもか!という程、たっぷりと掲載しています。

 

◆フリースクール・ボドゲステーションについて

『こそ・あど』創刊から暫く経った頃、誌面で笑顔を振りまいていた子ども達が小学生になり、不登校の子ども達が増加している現状や、子どもの不登校に直面し困惑している保護者の事情を知る機会がありました。『こそ・あど』発行の趣旨と同様に子育て応援という立場から、これまでのように情報発信だけに留まらず、自分自身が動くことでも何か力になりたいと考えました。それがフリースクールをスタートさせたきっかけです。

これまでもフリーススクールは存在していましたが、週1,2日とか月に一度の開校だったり、また毎日開校しているところは、保護者の費用負担も大きくなってしまう状況でした。

夫婦共稼ぎが主流となった社会ですから、平日週5日の開校というのは、子どもの為はもちろんのこと、保護者の為という意味もあります。それをフリースクールの平均的な相場感で実現させるのが当校コンセプトの一つです。

さらに教室には500種以上のボードゲームが用意されています。ボードゲームをコミュニケーションツールとして機能させる、だからボドゲステーション!

ボードゲームの良い所は、年齢や性別を問わず、誰でも一緒に同じ土俵に立てること。ゲームの特性も様々で、運だよりだったり、知略を試されたり、だまし合いの駆け引きや、瞬発的な判断力を問うものまで。

更には、子ども達同士が、ゲームのやり方を憶えて、ルールの説明や、やりたいゲームの魅力をお互いに伝えたりすることは、論理的思考能力やプレゼン能力の向上にも繋がります。

不登校の子って、とんでもなく賢い子が多い印象です。地頭の良さが際立ってます。一緒にゲームをやって、大人の私でも簡単には勝てません。

加えて当校はプログラミングスクールが母体なので、パソコンも使いたい放題です。

子ども達は、マイクラ等にも夢中になって取り組んでいます。

 

終わりに

[ふくろうFM]には、様々なコンテンツがあるので、いつかフリースクールの子ども達と一緒にラジオ番組を作ってみたい、という新たな構想も膨らみつつあります。