フリースクール ボドゲステーション 合宿&保護者会 chapter 2
プール・ジャグジーで騒いだ後は、みんなで手分け・協力をしながら、近くのスーパーまで買い出しに行ったり、夕食の準備に取り掛かりました。こうした経験ができるのもゲストハウスならでは!
いただきま~す!
みんなで一緒に食べるのって、本当に楽しいですよね!お肉もお刺身も、とっても美味しくて一つ残さず食べきりました。そういえば令和の米騒動の煽りを受けて、ご飯を炊こうにも米がお店に無くて、この時は「サトウのごはん」が大活躍でした。
夕飯後は、今回のメインイベント…。
保護者会
心地よい風にあたりながら、のんびりとリラックスした雰囲気で、子ども達のフリースクールでの様子をお伝えしたり、保護者からの意見を伺ったり、とても貴重な時間を過ごすことができました。
フリースクールに来ることで所属する学校の出席・登校扱い認定を受けている子ども達の為に、当校では学校側に対して日々の活動をまとめたカルテを提出しています。今回の保護者会での要望を受けて、保護者にも同様に日々の様子をまとめた報告を定期的に行うことにしました。わが子が気になるのは当然ですからね!親には見せていない姿が、そこに記されているかもしれません。
このように意見を交えながら、一緒に理想のフリースクールを創っていきたい考えです。それは保護者だけでなく、子ども達にも同じことが言えます。そうすることで子ども達の自主的な行動を促して、自分で調べたり、考えたり、律したり、といったものに繋がっていくのでは?自調自考って、渋幕みたいですが(笑)。
実際に異年齢の子が集っているので、年長者は年下の子の面倒をよく見ていますし、年下の子も臆することなく自分の意見を出しています。教室では子ども同士で注意を促すような場面にも遭遇します。無理に大人がルールを押し付けなくても、きっと大丈夫ってことですよね!もっと言えば、それぞれに取柄がありますから、算数が得意な子、歴史に強い子など、お互いに教え合うことが出来るような、そんな流れに持っていけたら…などなど。
大人がそんな話をしている間、子ども達も、寝室・ロフトでず~っと、おしゃべりに花を咲かせていたようです。
早く寝ろっ!て言っても無駄なのは、自分の経験上から理解できますけど、本当に子ども達の体力は底なしですね~。
明日は、最大のミッション「来た時よりもキレイにして帰る!」が待っています。
みんな、やっぱり早く寝ろっ!
chapter 3へ続く…