フリースクールとは

船橋市教育委員会連携
 子育て応援フリースクール
BDG sta. ボドゲステーション
不登校・行き渋りに
悩まないで!
我々のテーマは子育て応援!

『子どものため&親のため』という運営理念で、新たな学びの居場所=フリースクールの在り方を目指します!
※プログラミング・体操・アート・音楽・語学・学習補助など、複数の地域事業者=その道のプロが協力・連携する事業です

1人ひとりの個性に見合う学びの選択肢を

子ども達の居場所づくり

親の時間確保(仕事・プライベート)
きちんと週5日、子どもたちの居場所を提供することで、親が安心して仕事に行けるようにする

専門的な教育システムを提供できる環境の構築

平均的なフリースクールの相場感を維持し、親の経済的な負担を軽減します

我々の目指す、新たなフリースクールの在り方は『子どものため&親のため』です。
不登校児童・生徒を抱える親にとって、子どもの居場所は大きな問題です。
自分の子どもが学校に行かず、ずっと家に居たら、将来の懸念はもちろん、親が働きに出ることさえも容易ではなくなります。

千葉県あるいは、船橋市の不登校問題に対する行政としての取り組み

助成は千葉市のみ独自に実施中。
船橋市はこれからの取り組みとなる模様。


日本政府の全国区の取り組み(不登校に対する大きな流れ)

行政では法律・条例が出来たばかりです。

文科省:不登校への対応について

義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律(教育機会確保法)
https://www.mext.go.jp/march_lion/torikumi_futoukou.htm

全国に先駆けた千葉県の条例

千葉県不登校児童生徒の教育機会の確保を支援する条例
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/jisei/seitoshidou/futoukou-jyourei.html

船橋市の取り組み

教育相談班 総合教育センター 教育支援室 教育相談班
047-422-7734 
https://www.city.funabashi.lg.jp/shisetsu/bunka/0002/0001/0007/p009322_d/fil/manabi_15.pdf

少子化の時代にも関わらず不登校児童は増加の一途

2023年、全国で29万人、千葉県で1万人、船橋市内でも1200人を超える子どもたちが不登校認定
※30日以上の欠席ですから、潜在的には倍以上の数が想定されます

様々な理由で学校に通えない、または通わない子供たちが近年激増、少子化といわれる時代にも関わらず、全国で毎年5万人規模で増え続けています。
学びの選択肢が、学校しかないという従来の常識が変わり始めている、新たな学びのスタイルが求められている、そんな時代の変化が現れているのではないでしょうか?
現実的に不登校の背後には、学校でのいじめ、学習障害、精神的ストレス、家庭の問題など様々な要因があります。
そして学校そのものも、公的機関として致し方無い部分がありますが、時代の流れや変化への対応については後手になっていることも事実です。

いわゆる一条校が合わない、勉強なら学校以外でも出来る、わざわざ居心地の悪いところに行く必要が無いという意識が子どもたちのなかに存在していることを理解するのが肝心です。
とにかく学校に行け!は思考停止した、単なる親のエゴです。
行政の取り組みも条例などができましたが、現場レベルで対応しきれていないのが実情です。

それに対する、ボドゲステーションとしての取り組み、アプローチ、考え方

不登校・行き渋りに悩むことはありません

我々は子育て応援をテーマに掲げ、『子どものため&親のため』という運営理念で、新たな学びの居場所=フリースクールの在り方を目指します!
※プログラミング・体操・アート・音楽・語学・学習補助など、複数の地域事業者が協力する事業です

①.1人ひとりの個性に見合う学びの選択肢を
②.子ども達の居場所づくり
③.親の時間確保(仕事・プライベート)
①②について

当校は、プログラミング・体操・アート・音楽・語学・学習補助など、複数の地域事業者が協力・連携することで、地域に根差したシステムをネットワーク化することで、通いやす所に居心地の良い居場所を構築します。
私見ですが学生時代にアメリカに行ったときに『英語って言葉なんだ』と初めて自覚しました。
(それまでの授業や受験の為の英語は単なる記号でした)
また楽器を弾けない先生が音楽の授業をしていたり、逆立ちもまともにできない先生が体育を教えていること、子ども心に疑問というか可笑しみすら感じていました。
(先生にとっては感じの悪い子どもだったはずで、おかげで随分と目をつけれらてしまいましたがw)

本質的な学びの欲求は、楽しさの追求にあります。それには、楽しさを知っている人=プロから学ぶことが理想ですよね!
当校では、画一的なお勉強ではなく、その道のプロが持つ環境で個性に見合う学びを選択できるシステムを用意します。
プログラミングの面白さを伝えられるプロ、体操の楽しさを解っている(逆立ちなんてお茶の子さいさいの)プロ、楽器を操り音を楽しめるプロ、そんないくつものプロ(地域事業者)が集う、選択自由・総合的な学びの集合体です。

フリースクールを名乗ったところで、学校と変わらなければ、不登校の問題解決にはなりません。
子ども達、それぞれが持つ個性を活かせるように、様々な業種のプロに接していける環境=居場所を用意します。
自分の居場所や興味を持てるものを見つけた子ども達は活き活きとしています。
※既存のフリースクールへ見学に行った際、子ども達のはじけっぷりに驚かされたくらいです。

③について

不登校・行き渋りは、親として心配ですし、どうしたらよいのか?と困ってしまいます。
そんな時、真っ先に参ってしまうのは、子どもたちよりも親の方ではないでしょうか?
さらに子どもが家に引きこもってしまうと、仕事に出る時間やプライベートも制限されてしまう傾向があります。
そうならないために子育てを応援する立場から、本事業を企画しました。
親が安心して働きに行ける、プライベートを充実させることができる、そうなれば子育てをもっともっと楽しむことが出来る!それは子育て応援の醍醐味だと考えます。

既存のフリースクールの実情と、我々が目指すところ

フリースクールの数は圧倒的に足りません。
そして中身もバラバラ。千差万別・玉石混交といったところです。月1回開校でフリースクールを名乗る所もあるようです。
経済的基盤が脆弱な為、継続的な運営的が困難なところもあるようです。
平均的に月額の負担は5万円前後の様ですが、すべてに専門的な教育システムが備わっている訳でもありません。
学校以上の学びを!と掲げるところ、居心地の良い場所の提供に徹するところ、週5日きっちり開校するところもあれば、月1回しか開校しないところもあるようです。

週5日開校し、きちんとした教育システムを兼ね備えたところは、月額10万円近くになり、保護者の負担が大きくなってしまうようです。
我々は出来る限り安価に、負担額を抑えた平均的な相場感で、週5日開校のフリースクールを、子どもが通いやすい範囲内で実現させます。さらに今後複数エリアでの構築を目指しています。

船橋市教育委員会との連携

誰にでもフリースクールを名乗ることはできますが、子どもたちのために真剣に出来ることを覚悟を持って推進するという意図、そのために筋を通すという考えから、準備段階で県議会議員を交えた船橋市教育委員会の方々との面談を実施、行政との連携の必要性や双方の要望等といった意見交換の場を設けました。
我々は子育て応援を趣旨とし、『子どものため&親のため』という運営理念で、新たな学びの場=フリースクールの在り方を目指し、その賛同を得てきました。
今後、『趣旨に賛同し、理念を共有する、専門的な教育システムを備えた地域事業者と共に、地域全体に広がるシステムを連携構築』の輪を拡げ、子どもが不登校を選んでも、親が悩み苦しむことのない、子どもにとっても前のめりに学びを楽しめる、そんな社会環境を創造する『きっかけ』になりたいと考えます。

お子様が低学年、親もまだまだ心配という方

当校では、学習カリキュラムによっては親も一緒に参加OK!
保護者の積極的な参加大歓迎です!
子ども達の出来る!を応援して、出来た!を一緒に喜べる、そんな素敵な空間にしていきましょう!

不登校を選び、フリースクールに通う子どもたちとは?

不登校を選ぶという行為は、自分で考え、判断できる力を持っていることは間違いありません。
既存のフリースクールで実情を伺い、そこに通う子どもたちにも会って来ましたが、とても賢い子が多い印象です。
我々のプログラミングスクールにも不登校の子がいますが、とっても創造的ですし、好奇心が高い、積極的な子ばかりです。
実際に小中不登校で、現在は慶應大学の学生という子も身近にいます。

念の為 子どもが不登校になったとき 親のエゴは禁物

不登校児童を持つ保護者にお話を伺ったところ、『親がど~んと構えていれば大丈夫!』との声が大半でした。もちろんそこに至るまでは苦しい思いをされたようです。

私自身、子どもには
このような期待をしていました。
『学校に元気よく通って、
友達を沢山作って欲しい』
『しっかり授業を受けて、
学業の成績を伸ばして欲しい』
『集団の中で、社会生活の
礎を築いて欲しい』

自分たちが経験した良いところは、子どもたちにも同じように!と思うものです。

しかしそれを子どもに押し付けてしまうと、反発されるか、我慢の強要になってしまいます。
まだ幼く、可能性に満ちた子どもたちにプレッシャーを与える事が、大人の役目でしょうか?
我々も子どもだった頃、親から強制されて嫌な思いをしたことは、きっとありますよね。

私たちの経験はもはや
過去のものです。

私たち大人が、まだ子どもだった頃、21世紀は未来の出来事でした。
ほんの数十年で時代は大きく変化し続けています。
TVやラジオが無かった時代から、スマホやパソコンが無かった時代。今やどれもあって当たり前の時代です。もはやTVも時代遅れの様相すら感じさせます。

経験という名の、いわば過去を生きてきた私たち大人以上に、未来を生きる子どもの方がひょっとしたら時代の変化を感じ取る能力が優れているのかもしれません。
まずは冷静になって、子どもの真意を汲み取ってみませんか?

ボドゲステーション